乗用車/バン/SUVタイヤ
3分割型トレッドパターン(DTT※)により、スノウ・アイス・ドライ、互いに相反する3つの性能を高次元でバランス化することに成功
※DTT:Divided Tread Technology(ディバイデッド トレッド テクノロジー)
雪上性能の為のパターンをトレッドのインナー部に配置。パターンブロック内に配置されたエレベーターサイプと、縦ミゾ内に配置されたスノーチェーンによりスノースノーフリクションを増大させ、力強い雪上トラクションを生み出します。また、トレッド全体に様々な方向のサイプを配置する、マルチエッジサイプを採用。前述のエレベーターサイプとスノーチェーンとの相乗効果によって横方向にもスノースノーフリクションを生み出し、雪上コーナリング時のタイヤの横滑りを抑制します。
ブラックアイスなどの凍結路面が滑りやすい原因は表面の水膜にあります。コンチ・バイキング・コンタクト6は理想的なサイプ数により有効コンタクトエリアとワイピング効果のバランスを最適化。水膜を除去し乾燥した氷にタイヤが密着することによりアイスグリップを向上させています。また、3Dサイプテクノロジーによってサイプ内にバーを配置。ブロックのたわみを抑制し、エッジ効果が最大化される角度を再現しています。
コンチ・バイキング・コンタクト6のアウターブロックは、ジグソーパズルのピースのようにブロック同士が隣り合っています。ドライ路面のコーナリングの際にはブロックが接合し、横方向の剛性を確保して高いロードホールディングとコーナリンググリップを発揮します。
3分割型トレッドパターン(DTT※)により、スノウ・アイス・ドライ、互いに相反する3つの性能を高次元でバランス化することに成功