乗用車/バン/SUVタイヤ

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EcoContact™ 6 モニターインプレッション

雨の日でも安全に、安心して積極的に運転を楽しめる

●モニター/臼井様
●車両/メルセデス・ベンツ C350e

■ウェット性能(グリップ、ハンドリング、安心感など)はいかがでしょうか?

1.ウェット(雨天)時とドライ(晴天)時のドライブにおいて、こんなにも車の挙動変化に差がないタイヤははじめてです。
関越自動車道、東北自動車道、東名高速道路等、雨の中を走る機会が相当ございました。かなりの降雨の中、高速道路を100km超で巡航していても、手を軽くステアリングにのせている程度で、矢のようにまっすぐ走っていきます。晴天時の路面状態と何ら変わらない直進安定性には本当に感服です。高速道路上の水たまりが多少ある路面でも、道路から浮き上がる感じや、タイヤが左右に躍る感じも皆無です。

アウトバーンの速度域でも安心して走行できるように設計されているから当然でしょうが、100〜120km程度のスピードでは、余力・余裕というのでしょうか・・運転していて、限界に対して、安全マージンが十分あるように感じます。

2.雨天のコーナリングに関しても法定巡航速度では、高速道路含めて、いかなる速度域、いかなる路面でも、タイヤがしっかり路面をグリップしている感じが運転していると、よく伝わってきます。山道や首都高速道路のコーナーでも、ステアリングの舵は切ったら切った分だけ素直に車は回頭します。後輪が滑っているようなフィーリングは皆無で4輪が路面をしっかりつかんでいる感じは、とても安心できます。

3.かなりの降雨、高速道路でも、一般道でも、安心してブレーキングでき、晴天時と変わらないその制動力は圧巻です。車間距離はとるものの、過剰に雨を意識することなく、晴天時と同様のブレーキ操作で走行できる感覚は気持ち的に、楽です。また、システム合計の最大トルク61.2kgmのC350eで、アクセルを相当踏み込んでも、タイヤが空転せずに発信できるところも流石だなぁと感心いたします。

 

■高速での安定性はいかがでしょうか?

1.ハンドルに軽く手を添える程度で、矢のようにまっすぐ、とても滑らかに車が走行してくれます。高速道の路面上の段差があっても、コロン、コロンと一回でいなしてくれるので、とてもフラットな乗車感覚となり、同乗者も快適ですね。つなぎ目や段差等、路面が荒れていても「乗っていて心地よくない」「おさまりが悪い」「たて揺れ」「よこ揺れ」といったことがありません。

2.さすがに、メルセデス・ベンツの承認マーク(MO)付きタイヤだけあって、高速域でも、エアサスペンションとの相性が抜群に良く、いかなる路面でもタイヤが、なめらかに車を走らせていると感じます。

3.いささか重い(1.9トンの車重)メルセデス・ベンツにおいて、高速域のいかなる状況でも、タイヤの腰が砕けずに、ハンドルをとられることなく、安心感のある走行ができます。小声でも会話できる、きわめて静かな走行音の中で、しなやかに路面を走っていくフィーリングはとても気持ちが良いです。

 

■省燃費性はいかがでしょうか?

1.ハイブリッドカー独特の感想ですが、走行時、特に高速巡航時に車がエンジンのパワー不要と判断すると、レシプロガソリンエンジンが自動的にオフになり、コースティング状態となります。その際に以前よりコースティング状態を維持している時間が長くなったように思います。(転がる抵抗・摩擦が少ない感じです。真円に近い感というのでしょうか?)

2.法定速度で、高速道路を巡航した際のオンボードの燃費計は、17km/l台は、過去も多々経験していますが、18.1km/l、18.2km/lは、なかなか計測できない数値です。道路にも勾配があるので結論は時期尚早かもしれませんが、高速道路(法定速度)で、50km以上の距離を巡航した後の平均結果として、2.0リッターターボ(211ps、モーター含むシステム合計279ps)としては、好成績ではないかと考えています。

3.装着前のタイヤを片手で持ち上げて、その軽さには驚愕でした。(その前がランフラットタイヤだったこともあり)タイヤ4本のこの軽さ(とにかく軽い)、減量効果は、確実に省エネに貢献できていると確信しています。

 

■今回のモニターを通して感じたEcoContact 6の印象を総括して下さい。

1.さすがに、メルセデス・ベンツの承認マーク(MO)付きタイヤだけあって、一般道~高速道路まで、低速から高速まで、標準装備のエアサスペンションとの相性が抜群に良く、いかなる路面でもタイヤが、静かな走行音を維持したままに、なめらかに車を走らせていると感じます。タイヤ走行音を敏感に感じ取れる、エンジン音ゼロのハイブリット(PHEV)カーであっても、タイヤから発生するノイズが小さく、かつ、耳障りな音ではないので、結果とても滑らかに静かに、とても気持ちよく車が走行してくれます。

2.ウェット(雨天)時とドライ(晴天)時のドライブにおいて、30数年間ハンドルを握ってきて、こんなにも走行感、運転感に差が生じないタイヤは初めてです。
かなりの降雨でも、一般道~高速道路まで含めて、いかなる速度、いかなる路面でも、安心して加速し、安心してステアリングを切り、そしてブレーキングできます。その制動力は圧巻です。
雨でも晴天時と、車の挙動やレスポンスにほとんど差がなく、運転していて、安全のマージン(アロワンス)を感じるので、雨の日でもかなりドライブが楽しめる車に仕上がりました。車間距離こそとりますが、雨だからといって過剰に神経を使って運転する感覚が必要ないこのタイヤは、とても嬉しいです。

3.雨天を含めて、約3,000km超走行させていただきましたが、さすがにアウトバーンを、250kmで巡航走行できるメルセデス・ベンツの承認マーク(MO)付きタイヤだけあって、日本で使用する上では(日本の法定速度域では)、このタイヤのおかげで、ステアリングから伝わる車の挙動がとてもわかりやすく、とてつもない安心感を得られました。新次元のエコタイヤですね。
同一条件の高速道路に限っては、100km+の巡航速度で、オンボードの燃費計算で、0.1km/l~0.2km/l程度、燃費が向上したように思います。これで、もし、対摩耗性、耐久性(初期性能の維持)が秀逸であれば、相当にお値打ちなタイヤと言えると思います。

日本製のエコタイヤ群とは立ち位置や趣が異なり、雨天にかかわらず、安全に、安心して、積極的に運転を楽しめるタイヤという絶対差は、どちらかというと、黒子である、タイヤという立場ながら、私の心の中では、キラキラ輝いている存在です。
尚、このタイヤは装着時に空気を入れすぎると本来の特性が十分に発揮できないように感じます。一度ヤナセで空気圧を基準値まで下げていただきましたが、その後のなめらかで上質な乗り心地はエコタイヤとは思えないものとなりました。