乗用車/バン/SUVタイヤ

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メディアインプレッション

ヤングタイマーな初代BMW M3とEcoContact™ 6のマッチング

モータージャーナリスト菰田潔さんによる試乗インプレッション

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1980年代から1990年代のヤングタイマーと呼ばれるちょっと古いクルマを大事に乗っている人にとって悩みのタネは、それらのクルマにマッチしたタイヤ選びだ。
今のハイパフォーマンスタイヤではグリップが強過ぎるから当時のサスペンションには合わないし、スポーツ車ならそれなりに偏平のタイヤサイズに合わせなくてはならないから意外に選択範囲が狭くなる。
今回試乗したのは1980年代に生産されたBMWのE30型と呼ばれる初代M3である。履いていたのは205/55R15 88Vの車両指定タイヤサイズの「EcoContact™ 6」だった。
直列4気筒2.3Lエンジンは6750rpmまで回せば200psを発揮する。車両重量は1165kgしかないから200psでも走りは軽快で気持ちがいい。そんなスポーツカーにエコタイヤで大丈夫か?という心配は無用だった。
EcoContact™ 6」は当時のハイパフォーマンスタイヤ並みのグリップを発揮してくれるからだ。
ハンドル応答性は切り始めのスムースなヨーの立ち上がりがあり、カーブの先で切り足していったときの追従性も良かった。グリップが強いというより粘る感じで安心感があった。
これはコーナリングでも同じで、単にグリップ限界が高いのではなく、粘るグリップがコーナリング時の安定感と安心感を与えてくれる。正確な応答性と粘りのあるグリップによりワインディングロードは軽快に楽しく走れた。何よりも素直な走りに好感が持てた。
雨の路面も走ったが、アスファルトが光るようなところでもツルツル感はなく、やはり粘るグリップがいい感じだった。ここは昔のハイグリップタイヤより確実に安心感がある。これはトレッドゴムのコンパウンドの進化のお蔭だろう。これは決してエコタイヤのレベルではない。
水深が深いところでも水溜りの抵抗感は少なく、ストレートの4本溝により排水性が高くハイドロプレーニングには強かった。
トレッドパターンといえば、タイヤノイズがとても小さかった。エンジンや排気音があり、そもそもそれほど静かなクルマではないが、高い周波数のパターンノイズや低周波のゴォーというロードノイズもほとんど聞こえてこなかった。
快適性も非常に満足できるレベルだった。路面の凹凸に対してはスポーツカーということもあり当たりはソフトではないが、タイヤがうまくエンベロープ(たわむ)するので、凹凸を吸収しゴツゴツ感がないのだ。
ヤングタイマーには「EcoContact ™ 6」は粘りのあるちょうど良いグリップにより、とてもマッチングが良いタイヤだと思った。

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菰田 潔
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長/モータージャーナリスト

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