575テスト
2007年以降
454回
「最も推奨する」タイヤに選ばれました
街中での走行が主となりましたが、2週間で500kmほどウエット路面や山道での走行も行いました。運転歴は、30年ほどとなりますが、ウィンタータイヤは、国産メーカーしか装着したことがございませんでした。
まずドライ路面とくに高速道路での走行時も、とてもウィンタータイヤを履いているとは思えない静寂性と安定性についてとても衝撃を受けました。現在ドライで使用している純正ランフラットタイヤより静寂性を感じるほどでした。ウィンタータイヤ独特のカーブでの柔らかさをほとんど感じることもなくウエット路面でもしっかりとグリップしておりました。
雪のない走行が8割以上の都会のスキーヤーにとっては雪山の往復が快適に過ごせることもベストな選択になるかもしれません。
ドイツ車との相性はとても良いようです。山道走行の多い私にとってはコーナリング時の安定性については一番気になるところでした。2トンを超える重い車体を支えてグリップしてくれるので安心してドライブが楽しめました。
日本製タイヤに比べてセンター部もサイド部も若干硬めの印象です。日本独特のウエットな雪道にどの程度グリップ性能を発揮できるか多少不安なところがあるのも正直な意見です。硬めの印象を受ける分、横滑りを始めた時にどのようにグリップ性能を発揮できるか、楽しみでもあり不安でもあり雪上走行が待ち遠しい限りです。